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弘前大学での留学生生活

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冬の生活について

冬の生活

弘前は冬とても寒い地方です。セントラルヒーティングはありませんが,弘前の長い冬の間の暖房にはいくつかの器具があります。

こたつ

こたつというのは,低いテーブルの形で,テーブルの真下に電気ヒーターの装置が取り付けられたものです。
熱を逃がさないために,2枚の厚手の布地で上下から挟み込みます。
ひとつは,こたつ敷きという布を床に敷いて,その上にこたつを置きます。
そして,こたつぶとんを上にかぶせます。
さらにとりはずしできるテーブル板をその上に置きます。こたつは足を暖めるのによく,秋から春まで役に立ちます。

石油ストーブ

こたつの使用に加え,本当の冬の寒さになった時は,石油ストーブかファンヒーターを使います。
古い型のストーブは,マッチで火をつけますが,最近のものは電気スイッチで点火したり,タイマーや熱を広げるためのファンがついたものがあります。
石油ストーブは,地震が起きると自動的に消えるようになっています。

灯油の購入

灯油は,「せきゆ」又は「とうゆ」と呼ばれ,ガソリンスタンドあるいは宅配してくれる配達店から買ってください。
20リットルの赤いポリタンクと手動又は電動の給油ポンプをスーパーか雑貨屋で購入し,近所の店に配達してくれるよう依頼し,現金又は灯油券で払います。

その他の暖房器具

  • ガスストーブ (建物にガスストーブ用の口がついていれば使用できます。)
  • 電気ストーブ
  • 電気カーペット・毛布

水道管の凍結

気温が0度以下に下がった時は,台所,トイレ,シャワーの水道管が凍結しないようぜひ気をつけてください。
冬期間は,地元のニュース番組で凍結のおそれの見込みについて予報します。
凍結の見込みが高い時は,水道管の水抜きや蛇口の開放を行って下さい。

もし,水道管を凍結させ,使用不能になり,自分でとかすことができなかった場合は,居住地の役場に相談してください。
修理は自分の責任で行うことになり,約6,000円から1万6千円ほどかかります。