【留学先】サンディエゴ州立大学(アメリカ)
【留学期間】2019年8月~2020年5月
【留学の種類】協定校への長期留学
みなさん、こんにちは。現在、アメリカのカリフォルニア州サンディエゴにあるサンディエゴ州立大学に留学中の色摩優希です。今回はサンディエゴでの留学について簡単に紹介していきます。
サンディエゴについて
サンディエゴは1年を通して、気温が20度前後、湿度も低く、晴れの日が多いため大変過ごしやすい気候となっています。ビーチやハイキングスポット、観光名所が数多くあり、魅力に溢れた街です。また、サンディエゴに住む人は優しくてフレンドリーな人が多い上に、色んな人種の人が住んでいるため差別もほぼ無いと言って過言ではありません(全く無いわけではありません)。アメリカの他の地域から来た人と話したことがあり、その人もサンディエゴは優しい人が多いと言っていたので、これは間違いないと思います。そして、治安に関してはアメリカということで銃を懸念している人もいるかと思いますが、サンディエゴに至っては銃の事件が皆無なので、それもほぼ気にせずに生活することができると思います。
大学について
大学内は物理的にも雰囲気的にも住むのに最高の環境です。物理的な面に関しては、スーパー、飲食店(レストラン、スタバ、バーなど)、アミューズメント施設(ジム、体育館、ボウリング、卓球、ビリヤード、プールなど)、電車の駅、図書館があるため大学から出なくとも生活することが可能です。また、大学内の雰囲気は非常に賑やかです。平日は多くの学生がキャンパス内を行き来しており、週末になるとキャンパス内の寮やアパートでパーティーを開催する学生が多く、夜歩いていても賑やかな声が聞こえてきます。
休日の過ごし方
友達と一緒にサンディエゴにあるビーチに行ったり、ハイキングをしたり、パーティーに行くことが多いです。個人的には、ビーチやプールサイドで何も考えずに日光浴をするのが好きなのですが、サンディエゴ州立大学はパーティースクールと呼ばれるくらいパーティーが多いので、友達とパーティーやクラブに行くこともしばしばあります。パーティーでは、色んな人と出会えるので友達を増 やしたい人にはお勧めです。また、サンディエゴからロサンゼルスまではバスや車を使って2時間くらいで行くことができるため、ロサンゼルスでスポーツ観戦をしたり、遊園地に行ったりすることもあります。
身に付いたと感じること
まず、英語力は間違いなく上がると思います。私は来たばかりの時、教授や学生が言っていることの20〜30%ほどしか理解することができませんでした。留学前もそれなりに英語を勉強していったつもりではあったのですが、日本にいる時は聞いたことのないような表現や単語(いわゆるスラング的な)やアメリカ人の発音やリズムに慣れることができず、最初は何を言っているのか理解することができませんでした。しかし、1学期目でそれらの表現や単語を少しずつ覚えたり、何度もアメリカ人と話したりしていくうちに、2学期目は前学期に比べてかなり聞き取れるようになり、スピーキングの力も伸びたと感じています。また、日本にいる時はできないような経験をすることができ、これらは間違いなくこれから生きていく上での財産になると思っています。日本を悪くいうわけでは無いのですが、事実として、アメリカは日本に比べて何もかもが壮大ですし、日本とは異なる文化を持っています。そのような社会で生きていく中で自分の世界観はかなり広がりますし、それをこの年で経験できるということがこれからの人生における大きなアドバンテージになるのは明らかな気がしています。