TOP 弘前大学から海外への留学 留学経験者の声 人文学部3年 三浦 瑞貴さん

弘前大学から海外への留学

留学経験者の声

人文学部3年 三浦 瑞貴さん

【留学先】オークランド工科大学(ニュージーランド)
【留学期間】2018年2月~11月(10ヶ月間)

 

Q.オークランドの様子は?

 オークランドはニュージーランドの中でもかなり賑やかな街で、いわゆる都会です。21年間ずっと弘前に住んでいた私としては、最初は人やお店の多さにウキウキしていたものの、落ち着いた場所の方が自分には合っていると後半は思っていました。

 

Q.授業の様子は?

 前期は現地の学生(主に英語が第一言語ではない人)と一緒に、Academic Englishという科目を受講しました。主なクラスはListening and Note-takingやOral Interaction and Presentationなどの聴く、話す、読む、書く、の4つの能力を、大学の学部の授業についていけるぐらいまでに伸ばすクラスです。しかし、ただ4つの能力を勉強するだけではなくリスニングとノートの取り方のように4つの能力+授業を履修するのに必要な能力を学ぶことができました。

 後期は自分の専攻に関連する科目(ニュージーランドの社会・文化)を4つ履修しました。これらの授業では現地の学生や欧米などの国々からの留学生と一緒に学びました。ディスカッションや話し合いの時に話についていけず大変な思いもしましたが、「わからないことは素直に聞く」、「自分の意見を発する」という2つのことを授業中に心がけてみたら、内容がよく理解できるようになりました。

 

Q. 留学を振り返ってみて一言!

 私は、①英語を流暢に話せるようになりたい、②ニュージーランドの社会と文化を自分の目で見たいという目的を設定し、長期留学していました。目的①の英語力については、特にスピーキングが大きく成長できました。1ヶ月目は会話が成立しないことがほとんどでしたが、後半は現地で出会った人と会話を楽しむことができるようになって、英語を流暢に話す理想の自分の姿に近づけたように思います。目的②は、私が抱いていたイメージと実際に見たものとの違いに気づくことが多くあり、実際に現地に赴いてみてその国の姿を主観的にも見られるようになったので、大きな収穫であると思います。