TOP 弘前大学から海外への留学 留学経験者の声 人文社会科学部4年 山本 美弥子さん

弘前大学から海外への留学

留学経験者の声

人文社会科学部4年 山本 美弥子さん

【留学先】京幾大学校(韓国)
【留学期間】2019年8月~2020年2月
【留学の種類】協定校への長期留学

 Q.現在受けている授業科目名、授業内容を教えて下さい。

私は現在留学先の大学で4つ授業を受けています。受けている授業は全部英語で行われる授業です。
①Korean Language1:この授業は韓国語での基本的なあいさつや簡単な会話をグループワークを通して学ぶ授業です。
②Film and Architecture:この授業は授業時間に先生が持ってきた映画をみんなで鑑賞して、映画内に出てくる撮影方法の技法や建築物について学ぶ授業です。最終的には1人1人ショートフィルムを作成してクラス内で発表します。
③International Relations in East Asia:この授業は現在東アジアで起きている問題、中国と台湾の問題や韓国と日本の問題などについて一人一人テーマを決めてPowerPointを作成し発表して、みんなで話し合うという授業です。
④Introduction to East Asian Studies:この授業は韓国、中国、日本がどのように経済発展していき、現在はどのような問題を抱えているのかを学ぶ授業です。また、それぞれの国の歴史や議会についてなど幅広い観点から学ぶため、個人的にこの授業が一番大変でした。

どの授業も専門的な分野であるため普段の日常会話では使わない語彙がたくさん登場してきて最初のうちは苦労しましたが予習復習をしっかりとこなせばついていけるレベルでした。しかし、話し合いの時などはいちいち分からない言葉を調べるわけにもいかないので自分の持っている語彙で伝えたいことを伝えることができなかったときは悔しい思いをしました。

 Q.教科書やその他教材費はいくらくらいですか?

私は授業を4つ受けていましたが教科書が必要な授業は一つだけでした。その教科書も6000₩(600円くらい)ととても安かったです。
他の授業は授業の前日までに先生が大学のアプリにPDFでレジュメや資料をアップしてくださるのでそれを授業前までにコピーして持っていくというスタイルでした。この方法だと予習していくことができるし、もし授業を休むことがあってもすぐにレジュメを手に入れることができるのでとても良いシステムだなと感じました。
私は授業とは別に学生の有志で行われている韓国語アクティビティというものに参加しており、それは現地の学生の方が留学生に韓国語を教えてくれるというアクティビティです。このアクティビティは教科書が必要でその教科書は1600₩(1600円)ほどしました。しかし教科書代以外は無料で現地の学生の方と友達になれたり、一緒に韓国料理を作ったりするという文化体験のアクティビティもあるので、もしこの大学への留学を考えている方はぜひ参加してみてください。

授業で行った博物館

前期終了式(韓国人のバディと同じチームだった友人との一枚)