🌸ひろだいアンバサダー【留学だより】医学部保健学科2年 伊藤 まいかさん No.9

医学部保健学科2年 伊藤 まいかさん

【留学先】国立台北教育大学(台湾)
【留学期間】2023年2月~2024年1月
【留学の種類】協定校への長期留学

 

私は、今年2月から台湾の台北教育大學に交換留学させていただいております。

今回は、3学期目が終わった中国語授業、休みを利用して行った台湾南部の墾丁旅行について記述していきたいと思います。

まず、3学期目の中国語の授業が11月の中旬に終わりました。2週間の休みがあり、12月のはじめに再び4学期目が始まります。
この学期は教科書が3冊目になり、単語・文法共に一段と難しくなり復習にかける時間が増えました。単語が理解できないときや文法が難しいときは日本人の先輩に聞いてみたり、學伴というスタディーバディの友達に聞いたりしました。授業では、2回のプレゼンテーション、期末に口語テスト、筆記テストがありました。

 

2回のプレゼンテーションは、私の好きなレジャー活動、一番忘れられない旅行について発表しました。
PPT を準備、原稿を作って練習し、2回とも発音等課題はまだまだ多いですが、上手く行うことができました。中国語の先生にも、「前よりもとっても良くなったね。」と言ってもらえて嬉しかったです!

口語テストでは、3枚の絵をみて物語を自分で作って話してみる。自分の経験を話すということをしました。緊張で上手く覚えていないのですが、1つ1つ無事に話し終えることができたと思います。

筆記テストは、授業中に練習した問題やワークの問題など重複したものが多かったので、授業の出席と復習をきちんと行えていたので解くことができました。ただ、最後に文章を書く問題があり、3枚の写真をみて物語を作り、描かれていない4枚目の写真を想像して物語を完結させる。というものでした。

宿題で2,3回ほど練習をしていたのですが、写真は全く異なるもので、習った文法も使わなければいけなかったのでとても難しかったです。
この大学に留学を考えているかたは、文を書く、話す練習は多く行っておくべきだと思います。

 

学校の友達と

3学期の中国語授業を終え、喋る・文章を書くことに抵抗はなくなりました。ただ、だからといってもうすべてが聞き取れるかと言われるとそうではなくて、まだまだ知らない単語・文法は多いので、これからも勉強し続けていきたいと思うような学期でした。

 

次に台南(墾丁)2泊3日旅行について記述していきます。この旅行は、同じ交換留学生でルームメイトでもある韓国の友達と行ってきました。
大きく分けて、3つの場所に行きました。1.恒春墾丁2.鵝銮鼻公園(台湾最南部)3.屏東國立海洋生物博物館です。

まず、私は台北に住んでいるので台北から南部の高雄というところに高鐵(新幹線)で2時間半かけていき、バスで 3時間かけて墾丁に行きました。
1日目は朝に蛋餅を食べ恒春墾丁の夜市で夜ごはんを食べました。写真を見ての通り、すごくおいしかったです。台湾は本当に美食の国だと思います^^

 

2日目は、台湾の最南部、鵝銮鼻公園に行きました。風が強かったのですが、天気は快晴で海景色とっても綺麗でした。

 

バスが一時間に1本しかなく、乗り過ごしてしまった私たちはバス停でずっと待っていたところ、鵝銮鼻のドリンク屋さんの店長さんが車をバックして戻ってきてくれて私たち二人を公園まで連れて行ってくれました。奇跡的な出会いで、現地の方はとても優しくて幸せな気持ちになりました。
夜には漁港にいって久しぶりにお刺身を食べ、そのあとに近くの夜市に行って屋台でご飯を買い友達と民宿で食べました。

 

3日目は、新幹線の駅に向かうよう北に向かって海洋生物博物館に行きました。海が近いので様々な生物がいて、とても楽しかったです。

そのあとは移動して台北に戻りました。

 

この旅を通じて感じたことは、留学もあと一か月で終わりという寂しさと、韓国の友達と中国語だけでこんなにも話すことができるようになった嬉しさです。

私たちは4月に出会ってその時は全く話せなくて翻訳機を使っていました、今はくだらない話や恋愛話等色んな話をできるようになったのがとっても嬉しくて、外国人2人旅で最初は少し不安もありましたが、何の問題なく終えることができました。彼女と出会えて本当に良かったと思う旅行でもありました!

 

帰国までもう1か月を切りましたが、残り期間も授業、台湾生活に悔いのないよう全力で頑張っていきたいと思います!
わたしの記事で台湾に留学したいと思う人が増えればうれしいです。