ひろだいアンバサダー活動報告
医学部保健学科2年 伊藤 まいかさん
【留学先】国立台北教育大学(台湾)
【留学期間】2023年2月~2024年1月
【留学の種類】協定校への長期留学
私は今、1年間台湾の台北教育大學に交換留学させていただいております。
今月で渡航から7か月が経過するところです。先月後半に2度目の中国語の授業に区切りがつき、また今月から中国語の授業が再開しました。来週には、大学の授業が始まります。
今回は、中国語の期末考査、再度始まった中国語の授業について、来学期の大学の授業選択、そして普段の生活について記述します。
中国語授業の期末考査は大きく分けて2つあります。1つ目は、口試です。話す能力を測るテストで、先生と一対一で行います。質問に答える場合や、用意された文法を用いて質問したり、自分の考えを答える等があります。英検の二次試験のような感じです。私は最初とても緊張し、回答することだけで精いっぱいだったのですが、今は少し話すことに慣れてきて、今学期はリラックスして臨むことができました。

期末テスト後に撮影した集合写真
2つ目は、筆試テストです。筆記は、約2時間のテストでした。今回から作文があり、「質問に答える」「単語」「文法が書けるか」だけでなく、長文を書くことが求められるようになりました。先日は、「あなたの国の特別な祝日について説明してください」という題目で、習った単語や文法を使用して記述するのが非常に難しかったです。
上の写真は、期末テスト後に全員で撮ったものです。私たちのクラスのインドネシア人の男の子が今学期で帰国してしまうため、最後は寂しかったです。
後日彼がインドネシア料理屋に連れてってくれました。彼は日本が好きでよくアニメや日本食について私に話しかけてくれて、来たばかりの何も分からない私を色々と助けてくれたのでとても感謝しています。台湾にくるまではインドネシアについて全く知らなったのですが、彼から色々な事を学ぶことができて本当に良かったと思います。
そして、また今月初旬から中国語の授業が始まりました。前学期までは時代華語2という教科書を使用していたのですが、今学期から3冊目に入りました。先生は以前と同じで、クラスメイトも大体は同じですが、新たにオーストラリア人の留学生が増えました。まだ始まって間もないですが、全体で討論する時間が増えました。自分の意見と相手の意見が異なっていても、相手の意見を尊重することが大事だと先生が教えてくれました。
じっくり一人ひとりの意見を聞いてくれるので、討論が苦手な私でもしっかり自分の意見を述べられていると思います。価値観が広がるとても良い機会です。また教科書の文が長く、単語も難しくなりました。少し大変ですがクラスメイトとこれからも協力して頑張っていきたいと思います!授業はとっても楽しいです!!
さらに私は来学期から台北医学大学の看護の授業にも参加します。看護学専攻としても多くのことを学び吸収できたらいいなと思っています。
最後に、今の生活について少し記述したいと思います。近頃の台湾は天気が少し奇妙で、雨が突然沢山降っては急にすぐ止んだりしています。体感としては、ベタベタじめじめと暑いですが、綺麗な空をみることができるのは台湾の良いところだなと思います!
また、こちらは9月から新学期のためルームメイトも以前とは変わり、現在は日本人2人、韓国人2人と、台湾人1人と一緒に暮しております。みんながとても優しくて、一緒にごはんを食べに行ったり、遊びに行ったりと楽しく過ごすことができています。!
- ルームメイトと 1
- ルームメイトと 2
- ルームメイトと食べた小籠包
あと私は帰国まで数か月ですが、私は残りの期間も充実した留学生活になるよう楽しんで頑張っていきたいと思います。