【留学体験記】人文社会科学部4年 佐藤伶奈さん

【留学先】チェンマイ大学、タイ・チェンマイ
【留学期間】2024年10月~2025年10月
【留学の種類】協定校への長期留学



留学の動機

日本の外に出て、言語的・文化的にマイノリティとなる環境を経験したいと考えたためです。
弘前大学での留学生との交流や国際交流活動を通して、異なる背景を持つ人と関わる楽しさを実感しました。
その経験をもとに、海外で自己表現や自己開示を重ねながら他者と関わることで、自信をつけたいと考え、留学を志しました。

この留学先を選んだ理由

金銭面での理由と、友人のチェンマイでの経験に魅力を感じたためです。
英語圏は物価が高く難しいと感じたことから、留学の目的を見直し、費用を抑えられるアジア圏を志望しました。
その中で、チェンマイ大学の短期プログラムに参加した友人の話を聞き、現地での経験に惹かれてチェンマイ大学に興味を持ち、留学を決めました。

留学先大学の様子

チェンマイ大学は広大で自然豊かなキャンパスが特徴で、アンケオ周辺の散歩や動植物の観察など、日常の中で自然を感じられる環境でした。
学内は観光客も多く、私にとってはチェンマイで最も好きな場所の一つでした。

学生はタイを中心にミャンマーや中国など多国籍で、授業に積極的に参加する姿が印象的でした。
バイク通学の学生が多く、キャンパス内は活気があります。
服装や価値観も多様で、誰もが自由に自己表現できる雰囲気があり、居心地の良さを感じました。
一方で、出身地域や家庭環境による違いも見られ、多様な背景を実感する機会となりました。  

   

おすすめのイベントや場所

授業後は大学南側の屋台を見て回ったり、アンケオ周辺を散歩したりするのがお気に入りでした。
南側にはセブンイレブンやドラッグストアもあり、日用品の買い物にも便利なエリアです。

おすすめはたくさんありますが、イベントならロイクラトン・コムローイ祭りやソンクラーンなど、観光地ならドイ・プイやファイケーオ滝などです。
大学内のカフェやフードセンター2階のスムージー店もおすすめです。
また、お寺巡りもおすすめします。

 

思い出に残ったこと

友だちや地元の人との日常の交流が一番の思い出です。
日本語とタイ語を教え合ったり、一緒にごはんを食べたり、大学内のイベントに出かけたりと、何気ない時間がとても大切に感じられました。

また、近所のスムージー屋さんでは店主の方と顔なじみになり、手を振ってくれたり会話を楽しんだりしたことも印象に残っています。
あいさつや簡単なタイ語を実際に使う中で、コミュニケーションの楽しさを実感できました。

さらに、日本から来た学生同士でそれぞれの目的や背景を共有したことも、大きな刺激となりました。

留学を通して学んだこと・これから留学を考える方へ

言語が通じない環境に身を置いたことで、伝わらないもどかしさと伝わる喜びを実感し、自分自身を見つめ直すきっかけとなりました。
また、相手との違いを尊重することの大切さにも気づきました。
日本語や日本文化を客観的に捉えることで視野も広がり、現地での出会いを通して、今後も語学学習を続けたいと感じています。

チェンマイ大学は、費用面・言語面ともに挑戦しやすい環境で、困ったときも周囲に相談しやすく安心です。

これから留学する皆さんの希望する未来が実現されることを願っています。

 

※学部・学年は、留学当時のものです。