🌸ひろだいアンバサダー【留学だより】医学部保健学科2年 伊藤まいかさん No.3

ひろだいアンバサダー活動報告 

 医学部保健学科2年 伊藤 まいかさん

【留学先】国立台北教育大学(台湾)
【留学期間】2023年2月~2024年1月
【留学の種類】協定校への長期留学

 

私は、現在台湾の国立台北教育大學に1年間交換留学させていただいております。

今回は、学校のある日の1日ルーティンを紹介していきたいと思います。

まず、午前は9時から12時まで中国語の授業を受けています。10分休憩が2回あります。写真のようなプリントが配られて、文法を勉強しながら教科書の会話文や長文を読み、理解を深めています。また、授業中には留学生が自国の文化や伝統を紹介しあったりします。私のクラスには、ベトナム、インドネシア、ギニア、韓国の学生がいたので、多くの異文化を知ることができ、とても興味深かったです。私自身日本にいて、自分の国について考え発表する機会が無かったので、自国の良さにも改めて気づきました。また、自分よりクラスメイトのほうが日本のアニメや伝統に詳しくて驚きました。私も異国の文化にも興味を持ち、もっと色々な国について知りたいとも思いました。授業は、発言する機会が非常に多いため、発音に自信のない私にとってはとても良い経験です。

小テストが週に3回ほどある週もあれば、課題提出とワーク提出のみの週もありました。小テストは基本的には、「教科書の本文の新出単語テスト」、「文法確認テスト」、「1つの章が終わると行う総合のテスト」の3種類がありました。課題は、写真にあるとおり、私のクラスでは新単語を3回書き、その単語を使った短い例文を書くのを小さいノートに。ワークは章ごとのまとめになっていて、章が終わるごとに毎回復習として使用していました。

授業が12時に終わってからは、クラスメイトや先輩とご飯を食べに行きます。以前にも記載しましたが、教育大學の周辺には多数の大学が隣接しているためごはん店が多くあり、よく食べに行ったり、買ってきて学校の食堂で食べたりします。写真は、麺のお店で私が一番大好きなお店です。台湾にきてから生野菜を食べられる機会が少ないためトマトや野菜が多く入っているので気に入っています。こちらは85元(約400円)です。他には、蛋饼や餃子、牛肉麺を食べたりもします。学生が多く住んでいるため、価格も安く量は多くてとても良いです。

お昼ご飯

 

その後は、正規授業のある日は授業に、ない日は図書館に行って勉強するか、寝てしまう日もありますし、友達や先輩とカフェに行ったりもします。正規授業で特に印象に残っているのは、太極拳で、唯一実技テストのある科目だったので、一緒に受けていたルームメイトに支えられて無事終えることができました。

図書館は、弘前大学の図書館同様自習できるスペースが各階にあり、テスト期間には多くの学生がいます。違う点があるとすれば、一階にオブジェがあります。

 

 

 

カフェは学校周辺や、市内に沢山あるので少しずつ巡っています。カフェは少し値段が高いので、落ち着いてゆっくり話したいときに先輩と行くことが多いです。

さらに、私は4月後半から内科クリニックでのアルバイトを始めたので、アルバイトがある日は2時には学校を出て、4時から働いています。看護学専攻ということもあり、なにか医療関係に携わってみたいと考えていたところ日本の海外保健対応のクリニックで働くことができ、患者さんは大体日本人なのですが、先生に薬の名前とその効果を聞いたりして、少しずつ学んでいます。

夜は、基本的にはご飯を食べにいったり夜市に行ったりします。授業が次の日も9時からあるので、あまり平日にどこかでかけることはなく学校周辺で夜ごはんを食べてまた勉強したり、ルームメイトとティックトックを撮ったり、ゆっくり過ごすことが多いです。

夜市が学校周辺にもあるので、行ってご飯を食べたり写真にあるとおりのパチンコと言われている小さいゲームみたいなのをしたりもします。

そのあとは、シャワーに入り、洗濯・乾燥機をかけることが多いです。(洗濯1回20元、乾燥機1回20元~)

ルームメイトがいるため、部屋でゆっくりできるのか最初は不安だったのですが、夜は基本的に1人の時間を各自楽しむルームメイトだったので、私はYouTubeをみたり、音楽を聞いたり映画を見たりしています。

以上が学校のある1日のルーティンです。

日々充実することができ、来てまだ3か月目ですが、来てよかったと思う事ができています。