弘前大学サマープログラム2021を実施しました

 新型コロナウイルス感染拡大により渡航が困難な状況下において、2021年6月1日(火)~7月30日(金)に渡ってオンラインによるサマープログラムを開催し、テネシー大学マーチン校(アメリカ)、マウントロイヤル大学(カナダ)、京畿大学(韓国)、コンケン大学・タマサート大学(タイ)、大連理工大学・太原理工大学・青島農業大学(中国)、ラ・フロテンテラ大学(チリ)、イルクーツク大学(ロシア)の8つの協定校から24名の学生が参加しました。

このプログラムは、弘前大学への留学に興味を持っている海外協定校の学生が、日本語及び文化に係る動画等を視聴し、本学の教育課程の一部を体験できるもので、毎回好評を博しているプログラムです。 
 プログラム期間中は、本学の教育プログラム「HIROSAKIはやぶさカレッジ」8期生(はやぶさについてはこちら)の日本人学生7名が、オンラインにて課題の補助や日本語での自由な会話を楽しむなど、本学学生の国際交流活動にもつながっている事業です。

 事後アンケートでは、学生の満足度は高く、「日本の工芸品の製作過程を理解することができた」、「異文化を学ぶチャンスになった」、「タンデムラーニングが気に入った」、「パートナーとの会話は、英語だけではなく日本語も上達した」、「弘前出身の学生と話すことができたのが良かった」「いつか津軽地方を自分の目で見に行きたい」といった声をいただきました。

 国際連携本部では、今後も継続して国際プログラムを実施してまいります。

 

授業の様子・動画視聴(サワダ・ハンナ・ジョイ准教授)

授業の様子・動画視聴(高橋 千代枝助教)