【留学体験記】人文社会科学部3年 菖蒲川 真愛

【留学先】オタゴ大学 ニュージーランド
【留学期間】2026年2月~ 2026年3月
【留学の種類】協定校への短期留学

留学の動機

将来、海外で働くことを視野に入れており、そのための実践的な英語力を得たいと考えたこと、多様な価値観に触れる経験を積みたいと考えたからです。また、生活の中で生きた英語に触れたいとも思ったからです。

この留学先を選んだ理由

冬の青森の雪から逃れて、南半球の夏を満喫したいと思ったからです。実際に滞在してみると、ダニーデンは自然が豊かで、オタゴ大学を中心とした学生の街として発展しており、どこか弘前に似た雰囲気を感じました。人口規模も弘前と同じくらいで、とても親しみやすい街でした。

留学先大学の様子

このプログラムの留学生は日本人学生が約9割を占めておりましたが、そのほか、中国、韓国、クウェートなど、さまざまな国・地域から学生が参加していました。日本人学生は関東や関西の大学からの参加者が多く、地方大学からの参加は弘前大学のみだったと思います。

授業は、週15時間の基礎英語と、週5時間のニュージーランドの文化や歴史を学ぶクラスで構成されていました。基礎英語の授業では、中学・高校で学ぶ内容を英語で学び、文化・歴史の授業では、マオリ文化について学んだほか、大学近くのミュージアムも訪れました。担任の先生はとても親しみやすく、温かい雰囲気の中で学ぶことができました。
私は午後開始のクラスに所属しており、授業は日によって12時または14時から始まり、17時まで行われました。

キャンパスには、ギフトショップや古着店、カフェ、自由に利用できる体育館などがあり、大学内だけでも充実した時間を過ごせました。

また、「ランゲージマッチ」という制度を利用して、日本語を学ぶシンガポール人学生と交流し、授業前や休日に一緒に過ごしました。教科書では学べない若者言葉や略語に触れられたことも、印象に残っています。

 

滞在先(寮やホームスティなど)の様子

私のホストファミリーは父、母、8、5,3歳の子どもたちの5人家族でした。ご両親共に、日本の文化も考慮してくれた上で、現地の生活も経験させてくれたので、とても快適で充実した毎日でした。子どもたちと遊ぶのが日課で、おりがみや戦いごっこ、サッカー、プールなど、デジタル社会から離れた遊びが多く、毎日とても楽しかったです。
 

 

思い出に残ったこと

週末、大学近くの競技場にラグビーを見に行きました。試合終了後、観客もフィールドに入って、直接、選手にサインを書いてもらったり、写真を撮ってもらったりすることができたことがとても印象に残っています。

 

留学を通して学んだこと・これから留学を考える方へ

・これからの英語との向き合い方
受験勉強を通して、リーディング・ライティング・リスニングの力はある程度身についていましたが、スピーキングでは、いざ話そうとすると、文法や語彙が中学生レベルになってしまうことを実感しました。店員やホストファミリーとの日常会話はできても、深い内容について話すことは難しく、悔しさを感じました。一方で、自分の英語力の現在地を知ることができたのは大きな収穫でした。これからは、この自分の英語力を「どのように伸ばしていくか」が大事だと思いました。

・いい意味で周りの目を気にせず、自分らしさを持つこと  
現地では、カラフルな服や自分らしいファッションを楽しんでいる人が多く、その姿がとても印象的でした。普段は黒や白、グレーなどシンプルな服を選ぶことが多い私にとって、堂々と自分らしさを表現する彼らの姿はとても魅力的に映りました。
滞在中に古着屋でピンクの服を購入した際、ホストマザーから「日本人はシンプルな服を着るイメージだけど、そのピンクの服いいね!日本でももちろん着るよね?」と声をかけてもらいました。その言葉をきっかけに、日本でも自分が気分の上がる服をもっと楽しみたいと思うようになりました。「何が正解」とかはないけれど、自分らしさを大切にすることが重要だと感じました。

留学を希望している人には、行けるときにすぐ行くべきだ、と伝えたいです。私は3年生の最後に留学に行き、就職活動の解禁日も現地で迎えました。周りより遅れてしまう不安もありましたが、それ以上に得られる経験や成長は大きく、行ってよかったと心から感じています。
今日が一番若く、挑戦できるタイミングだからこそ、留学という選択に自信を持ってほしいです。

※学部・学年は、留学当時のものです。