ゾイド応用科学大学(オランダ王国)と65校目の大学間交流協定等締結

本学とゾイド応用科学大学との大学間交流協定及び学生交流に関する覚書が令和7年5月27日付けで締結されました。

ゾイド応用科学大学は2001年に設立したオランダ王国(以下、オランダという。)の公立大学で、オランダのマーストリヒトに位置する応用科学系の高等教育機関です。経済学・経営学、法律、医療、教育・社会、芸術、言語コミュニケーション、工学・建築等の30以上の学部、英語で取得できる学士の専攻は、応用デザインサイエンス&AI、ヨーロッパ研究、ホテル経営、学際芸術、国際ビジネス、音楽の6つがあります。教職員数2,300人、在学学生数は約13,000人(学部学生:11,000人、大学院生:2,000人)となっています。日本の協定校は本学の他、南山大学、実践女子大学、京都外国語大学があります。

ゾイド応用科学大学は学生向けの教育、企業や研究所向けの研究、専門家向けのトレーニングの3つの主要な活動に重点を置いています。ゾイド応用科学大学では現地の学生に向けた日本語の授業が開講されていることや、英語で受講できるプログラムが整備されていることから、本交流によって、本学と幅広い分野における交流も期待できます。また、多様な専攻分野に多くの学生が在籍していることから、本学大学院への進学者の増加も見込まれます。