本学教員と卒業生が、メキシコのお盆体験ワークショップにスタッフとして参加しました

2024年8月10日(土)、「Hills Workshop for Kids メキシコ人とカラフルドクロをつくって、メキシコのお盆を体験しよう!」が六本木ヒルズにて開催され、本学卒業生の下坂真由さんと国際連携本部教員・長尾和子がスタッフとして参加しました。

前列右:下坂さん、隣:長尾先生

  この催しは、森ビル主催・「教室から世界一周!WTOC(ウトックWorld Tour from Our Classroom)」実施で1年に1度開催しており、2021年のオンライン開催も含め今年で4回目になります。前回に引き続き、民族衣装や飾りつけはメキシコ大使館からお借りしました。

 今回の催しでは、弘前大学の協定校であるメキシコ国立自治大学(UNAM)卒業生もスタッフとして参加しました。日本の会社に勤務しているルイス・アンヘル・アヤラさん、国立言語言語学翻訳学校(ENALLT)応用言語学科の卒業生で日本語教員のマヌエル・モラ先生です。

 

 メキシコ人スタッフ4名はそれぞれメキシコの特徴(郷土料理・服装・舞踊)や「死者の日」「死者のパン」について日本語やスペイン語で発表し、参加した子供たち(3セッションで計67名)や保護者の方々も熱心に聞いていました。

 一番印象的だったのは、子どもたちのオリジナルデザインのドクロを、まるで自分の子どものように大切に扱い、大里千津子先生の指導の下、亡くなったペットなどを思い出しその名前や絵を描いていたことです。

 

 本学卒業生の下坂真由さんは在学中に冨田晃先生の教養教育科目「くらし・文化-スペイン,ラテンアメリカの言語と文化-」を履修し、メキシコオアハカ州立自治ベニートフアレス大学に短期留学したため、その経験や言語文化の知識がこのようなイベントでも役立っています。