🌸ひろだいアンバサダー【留学だより】医学部保健学科2年 伊藤 まいかさん No.8

医学部保健学科2年 伊藤 まいかさん

【留学先】国立台北教育大学(台湾)
【留学期間】2023年2月~2024年1月
【留学の種類】協定校への長期留学

 

私は、2023年2月から台湾の台北教育大學に交換留学させていただいております。

11月で渡航から9か月が経過しました。今回は、交換留学生のために学校が開催してくれた1泊2日の台中市旅行について記述していきたいと思います。
この旅行では台中市の日月潭、南投(中興新街)、鹿港老街という場所に行きました。

 

まず、日月潭という場所は台湾三大観光地の1つとされている最大の淡水湖で深緑色の湖の美しさが有名な場所です。
私たちは船に乗りきれいな湖の上を渡ったり、サイクリングをしたりしました。私自身、湖を見るのが初めてで、そして旅行日は天気もよく、非常に景色が綺麗でした。
近くには夜市のような出店もあり、台湾恒例のタピオカミルクティーを飲んだり、ソーセージを食べたりと楽しく過ごすことができました。

 

サイクリングは、二時間ほどかけて日月潭の周りを外周し、みんなと写真を撮るなどして少し疲れました(笑)

夜は、全体で台湾料理を堪能しました。そのあとは、夜食を買ってみんなで韓国や台湾のレクリエーションゲームをしました。

 

 

日本にはボードゲームや何かを使ってのゲームが多いと思うのですが、韓国や台湾のレクリエーションは「座りながら身体を動かして、喋る。」といった、お酒を飲みながら行うゲームが多く、たくさん教えてもらいました。ルールを理解するのが大変でしたがみんながゆっくりやってみようと言ってくれたり、簡単な中国語を使って改めて説明してくれたりと日本人の私にとって本当に嬉しかったです。日本との文化差異を改めて感じ、ゲームもとっても楽しかったです。

 

2日目は、まず中興新村という以前台湾の政府がおかれていた地区に行き、緑豊かな公園やカフェ、麵屋など村内をみんなとアイスを買って食べながら散歩しました。

台北に住んでいると、都会の大きなビルや車、電車が行き交い、なんとなく忙しい感じがするのですが、このときは久しぶりに弘前のような街並みを感じて、日本に行きたいなぁと密かに思っていました。また、自分は自然が豊かな場所が好きなのだなと改めて感じました。

 

そのあとは移動して、最後に鹿港老街に行きました。

この場所は、古くからある民家や建物、小道には現在と昔の台湾が入り乱れた独特の雰囲気があり、赤レンガが特徴的な場所です。
こちらにも沢山の出店があり、食べながら昔の街なみを観光して最後は落ち着いてゆっくり過ごすことができました。

 

旅行中は、本当に新たな友達がたくさんできました。
交換留学に来ている子たちは本当に積極的な人が多くて、いつの間にか仲良くなっていたり、一緒にゲームしたり楽しかったです!台湾人のサポートしてくれる学生もとても優しくてしてくれて本当に充実した2日間になりました。

個人的には、他の日本人交換留学生の参加が無かったので最初は少し心配だったのですが、一緒に行こうと言ってくれた韓国のルームメイトが本当に優しくて、その子ともより仲良くなれてうれしかったです。^^

また、台北教育大學にはこのような旅行企画や様々なイベントが交換留学生のために開催されるので、台湾に留学を考えている方は教育大学への留学をお勧めします!
新たな多国籍の友達や台湾人の学生とも交流できる素晴らしい機会だと思います!
もちろんお金はかかるのですが、自分で計画していくより半額以上に安く、そしてみんなと一緒に行けるので、留学中の良い思い出になります!

中国語(台湾華語)を学びたいと思う人が1人でも増えればうれしいです!