🌸ひろだいアンバサダー【留学だより】医学部保健学科2年 伊藤まいかさん No.5

ひろだいアンバサダー活動報告

 医学部保健学科2年 伊藤 まいかさん

【留学先】国立台北教育大学(台湾)
【留学期間】2023年2月~2024年1月
【留学の種類】協定校への長期留学

 

私は、今1年間台湾の台北教育大學に交換留学させていただいております。

今月で、渡航から半年が経過しました。今は、大学が暑假(夏休み)期間であるため、午前の中国語授業、クリニックでのアルバイトを除くと時間に余裕があるため、台北市に近い観光名所に友達やルームメイトと行ってみたり、クラスメイトとご飯を食べに行ったりしています。今回は、観光名所や台湾の夏について、そして中国語の授業について記述します。

 まず、観光名所についてですが九份と基隆を紹介します。九份は、千と千尋の神隠しの舞台になっている名所で台北から1時間半ほどで行くことができます。山の上にあり、昼に行くのも良いのですが、写真のとおり夜の九份はとても綺麗なので、夜にいくのがお勧めです。お茶と芋圆(もちもちとしたイモのデザート)が有名です。私はお茶とお菓子(和菓子のようなもの)を頂きました。先述した通り千と千尋の舞台になっているため、日本人観光客も多いためか、日本語をしゃべる店員さんもいらっしゃいました^^非常に景色が綺麗で、普段台北にいるときは山の上に行くことがないため余計に空気も綺麗に感じました。

次に基隆ですが、台北から鉄道を利用し2時間ほどで行くことができ、台湾の北部に位置するため海が近く、沿岸部の景色が綺麗なこと、夜市もまた有名な観光名所です。写真のように、海岸部にカラフルな家や漁港があり、写真のほかにも海を一望できるため、とてもきれいな場所でした。夜には基隆廟口夜市に行き、有名な三明治(揚げパンにハムときゅうり、たまごが挟まったもの)と一口ソーセージ、マンゴースムージー(写真なくてすみません。) また、写真のようにかき氷の情人果(熟していないマンゴー) 味、蚵仔煎(牡蠣オムレツ)、臭豆腐を食べました。日本ではなかなか食べることができないと思うで、ぜひ台湾に来たら食べてみてほしいです。

それから、台湾の夏について記述します。今(七月)は、35℃以上が続く猛暑日が続いており、非常に暑いです。そして、果物が非常に美味しい時期になってきました。写真にあるように、刨冰(かき氷)を食べることも非常に多くなりました。マンゴーが私は特に果物の中でおススメです。日本で食べるよりも安くて甘く、ドリンク屋にもあるので気軽に購入でき、美味しいです。

なので、私は果物屋でスイカやマンゴーを購入し、寮の冷蔵庫に切って入れておいたり、冷凍したりしてほぼ毎日食べています。さらに、外が熱いためショッピングモールやスーパーの冷房が非常に効いており寒暖差で風邪をひくことが多いです。私の働いているクリニックもコロナとインフルが流行していて、免疫の低い子どもの患者に限らず大人の患者も今は多いです。私は幸運なことに、入っている海外保険が自分の働いているクリニックに対応しているため風邪をひいたらすぐに受診し、お世話になっております。

 

最後に中国語の授業について記述します。6月上旬から再度始まり、一か月が経過し、グループで発表する機会や、自分のアルバイト経験を発表する等、教科書の内容だけでなく、人前で発表する機会が多くなりました。また、テストの頻度も前学期よりも多く、週に3.4回はあります。クラスメイトと協力しながら、頑張っています!放課後はご飯を一緒に食べに行きその中で前よりももっとちゃんと喋ることができている!と自分の語学力向上を実感したり、違う国についてもより知ることができてとても楽しく充実した生活を送ることができております。しかし、日本人がクラスに私しかいないため、日本の事について質問されると少し緊張します、その分日本についてより詳しく知らなかったことを学ぶ事ができ、自国がもっと好きになりました。日本に帰りたいと最近は少し思うようになってきたり、、。しかし、あと留学も半分を切ってしまったので、残りの期間も充実した生活、学びができるよう全力で取り組みたいとおもいます。

 

わたしの記事で少しでも台湾に留学したい、中国語や台湾華語を学んでみたいと思ってくださる人が増えればうれしいです。