🌸ひろだいアンバサダー活動報告
【留学先】トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学(マレーシア)
【留学期間】2022年10月~2023年1月
【留学の種類】協定校への長期留学
私は弘前大学からマレーシアのカンパーという町にあるトゥンク・アブドゥル・ラーマン大学(UTAR)という大学に留学しています。UTARは、マレーシアを代表する名門私立大学の1つです。今回は、私のマレーシアの休日について書こうと思います。
マレーシアで出かけた際の一番の思い出は、お世話になっているマレーシアの友達とイポーといった都市に旅行に行った時です。
大学が休みのある日、私はマレーシア人の友達にイポーに行こうと誘われました。イポーというのは私の大学があるカンパーから車で30分くらいのところにある地方都市で、マレーシア第三の都市と言われています。
まず私たちが向かったのは、イポーにある中華料理の店です。マレーシアは中国と国境を接していることもあり、華僑の数が非常に多いです。街を歩いていると中国語を耳にすることや、中国語の看板を目にすることも多く、留学当初は驚いた記憶があります。私たちが訪れた中華料理の店では、メニューが中国語で書かれていたために私には理解できなかったので、友達が次々に料理を注文してくれました。お店の人が次々と小皿を運んできて、テーブルいっぱいに料理が並びます。友達が準備をしてくれたチャイを飲みながら、楽しい昼食が始まりました。
おなか一杯にご飯を食べた後は、町の探索です。路地裏のおしゃれなカフェに行ってコーヒーを飲んだり、本屋さんや雑貨屋さんを回ったり、ショッピングモールで買い物をしたりしました。マレーシアは日本に比べて物価が安いので、値段を気にせずショッピングを楽しめます。私は今回の小旅行で、おしゃれな装丁の洋書と、お守りを買いました。日本では見つけられないようなアイテムを買うことができてよかったです。
観光スポットやショッピング、食事を友達と楽しんだこの旅行は、私の中で一番の思い出です。日本にいるときは不安な気持ちもあって留学を迷っていた時期もありましたが、今になって考えると、この決断をして正解だったと強く感じています。日本に帰るまでの残りの時間も、いままで以上に有意義に、そして楽しく過ごそうと思います。