🌸ひろだいアンバサダー【留学だより】人文社会科学部4年 佐藤愛菜さん

 

🌸ひろだいアンバサダー活動報告

 

人文社会科学部4年 佐藤 愛菜さん

【留学先】トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学(マレーシア)
【留学期間】2022年10月~2023年6月
【留学の種類】協定校への長期留学

 

 

いつも通っている通学路

 

 

 

私は、弘前大学からアンバサダーとしてマレーシアのカンパーという町にあるUTAR(トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学)という大学に留学しています。今回は、私の大学での1日について書こうと思います。

 

 

 

 

 

授業の様子

日によって違いますが、私の大学での授業は早いと朝8時から始まります。始業時刻が日本の大学に比べて早いことに加えて、ステイしているマンションから出ているバスに間に合うように支度をしなければいけないため、朝はいつも早起きです。1コマ1時間程度の授業を終えた後は、カフェテリアへ向かいます。前述したように朝が早いために朝ご飯を食べられないことが多いので、こちらで昼食を兼ねたご飯を食べます。マレーシアは物価が安く、大学での食事も7RM(約250円)でおなかいっぱい食べられてしまいます。

ご飯を済ませたあとの授業までの空いている時間には、図書館で勉強をすることが多いです。マレーシアでの英語の授業は、やはり日本での授業とは難度も違い、一人で予習、復習をして臨まないとなかなかついていけません。授業内でチームになったマレーシアの友達に協力してもらいながら授業の内容をノートにまとめたり、友達に説明してもらったり、宿題を教え合ったりしています。私はマレーシアに来て、友達の大切さを日本にいる時以上に感じています。言語はもちろん、文化や考え方の違う異国の地で勉強していくことは、日本で予想していた以上に大変な事です。しかし、そんななかでも親身に自分の力になってくれる友達の存在は、私が大学に行って講義を受け、勉強を頑張る大きなモチベーションになっています。異国の地にいても頼りになるのはやはり友達なのだと、最近しみじみと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

サブウェイでデリバリーを頼みました

午後の講義を終えた後は、来るときに乗ってきたものと同じバスに乗り、ステイ先のマンションへと帰ります。夕方に家につくこともあれば、勉強に一生懸命で時間を忘れてしまい、帰宅が夜になってしまうこともあります。ここから夜ご飯を食べるのですが、私の場合は自分で作る時とデリバリーを使う時が同じくらいです。自分で作る時は簡単なサラダを用意したり、フォーファンというスーパーで見かける麺を調理したりします。デリバリーをするときは、デリバリーのアプリを使ってその日の気分で食べたいものを選びます。私のお気に入りは、キウイスムージーです。マレーシアは南国ということもあって果物の種類が豊富で、スーパーに行っても日本ではなかなか見られないフルーツが並んでいたり、こうしたスムージーが安く売られていたりします。

夜ご飯を食べたあとは自由時間です。これで私の一日はおしまいです。勉強をはじめ大変なことも多いマレーシアですが、私はこの充実した留学生活を楽しんでいますし、日々成長を実感しています。