🌸ひろだいアンバサダー【留学だより】人文社会科学部4年 河瀨 綾乃 さん No.5

ひろだいアンバサダー活動報告

人文社会科学部4年  河瀨 綾乃  さん

【留学先】ハワイ大学コミュニティカレッジ(アメリカ)
【留学期間】2023年8月~2024年5月
【留学の種類】協定校への長期留学

 

Aloha! 月日というものは本当に早いもので、弘前では同級生たちが続々と弘前を発っています。寂しいですね。
日本にいないうちに、会えていないままで別れの季節が来てしまうとは。いつかまた再会できることを願って私は私で精進いたします。

コロナ罹患期間が過ぎ去り、日々苦しい空咳と付き合い続けています。ここにきて日本から連れてきた龍角散のど飴とのどぬーるスプレーが役に立っています。
味覚、嗅覚はほぼほぼ戻りました!咳がもう少~し良くなったら次のマラソン大会に向けて練習を始めようと思います。

 

今回も私の授業の様子と日帰りオアフ観光についてご紹介いたしましょう。

授業は続々と課題・テスト・クイズが押し寄せるようになってきました。ENG100Eと呼ばれる非ネイティブスピーカーの為のcomprehensionクラスではエッセイが課題として出されます。

先日提出したものは私の人生に影響を与えた人について2-3ページで、躍動感や人間味を持たせることに重点がおかれました。

授業内や課題で丁寧にプロセスを追うことができるので難しすぎることはありません。
ESL7BというSpeaking & Listeningクラスでは子音に関するクイズやベストフレンドについての2-6分間のプレゼンテーションがありました。練習したらば難なくできます。

HWST107というハワイの文化・歴史の授業ではInformation Festivalという海外スタイル(?) のクイズが開催されました。今まで書き留めてきたノートを提出し、Kumu(先生)がチェックしたのち、自分のノートをヒントに選択問題・記述問題に答えます。
かなり勉強して臨みましたが、、、んんん。私にとっては時間が足りなかったです。そして正直なところ、クイズで直面する初めましてのハワイアンスピリットに困惑~でした。

HWST281というHoʻo.kele(ポリネシアの航海術) ではグループワークが始まりました。星座についてのプレゼンテーションをするのですが、かなりカオスだし不安だしです。
私の場合、1つ1つの星に対してのハワイ語と英語を、日本語を使わないで覚えなくてはいけないので頭がパンパンでございます。
けれどもようやく訪れた勉強だけに集中できる環境は途轍もなく楽しいものになっていることは確かです。リスニング力も向上したと感じます…。ラグはありますが。

 

最近の私の日常はと申しますと、スーパーボールの試合をテレビ観戦するパーティがあったり、Kailua Beachという全米ベストビーチランキング常連の美しすぎる海にmana(ハワイ語でパワー)をもらいに出向いたり、Waikiki Beachでアサイー片手にチルったりとやらです。

 

特筆すべきはやはりKailua Beachでしょうか。Honoluluから山を越えたところにありなかなかに遠いです。
しかも、山に阻まれるからなのか曇りがち。曇りの日に「もしかしたら晴れるかも!?」をねらって一か八か向かってみました。
砂浜を上って海が線になって見えた時、とても特別な何かに包まれているような感覚になりました。
ハワイの海って海臭くないのです。潮風の境界線を感じないままに、何か大きな存在を感じます。不思議なものですね。

 

強風によりTシャツでは肌寒いなあ、という天気の中、1人で万が一何があっても良いように適当なトートバックを持ち、レジャーシートを広げボケーっとしたりして。

相変わらず1人旅大好きな私は、1人が故に写真撮りに苦戦しながら、小1時間あっという間に過ごしました。
すっっっごく満たされました。

ハワイの勉強をする中でハワイアンやハワイに住まう人々は先祖の知恵を大切にすること、全てはハワイの土地と海に根付いていることを知りました。
私の海についての捉え方が変わりました。このお出かけだって眠くて寝たいのに6時起きしてさあ海に向かおうと思うことができたのも、何故だか、海にそのエナジーの源を求めていたのかもしれません。
海って寛大ですね。私はハワイの海が大好きです。
Kailua Beachの美しさは想像をはるかに越えていたものでして。いや~あと何回か見たいものです。