国際連携本部は、令和２年８月から９月までの２、３週間の日程で、本学の協定校であるチェンマイ大学（タイ）及びトンプソン・リバーズ大学（カナダ）が実施するオンライン留学プログラムを、本学の学生へ試行的に提供しました。チェンマイ大学のプログラムは１４人、トンプソン・リバーズ大学のプログラムは１５人、計２９人の学生が受講しました。
チェンマイ大学のプログラムは「英語（就職活動時や旅行時に使える英会話）とタイ語基礎（発音、挨拶、簡単な日常会話）」を学ぶこと、トンプソン・リバーズ大学のプログラムは「英語とカナダ文化」を学ぶことをテーマに実施されました。
本プログラムへは多くの学生の応募があったため、学生にオンライン留学の高いニーズがあること、また事後アンケートの結果から学生自身が本プログラムの効果を実感できたことがわかりました。
参加した学生から、「自宅からでも皆と同じ教室で一緒に勉強したように感じた。自宅から留学気分を味わい、外国語を学ぶことができるので様々な理由から留学ができない人や留学を考えている人は特に参加するべきだと思った。今後このようなオンライン留学が盛んになれば、もっと多くの人に留学の道が拓けると思う」や、「語学力の向上はもちろん、それ以外にも、異文化理解、国際的な問題について日本以外の視点から考えるということや、これからの勉強の仕方等を学ぶことができ、とても有意義だった」等の感想があり、本プログラムは好評のうちに終了しました。
オンライン留学プログラム受講中の様子