台湾協定校向け短期オンライン交流プログラムを実施しました。

 国際連携本部は、令和4年2月14日(月)から2月18日(金)までの5日間、台湾の本学協定校を対象に、台湾協定校向け短期オンライン交流プログラムを実施しました。本プログラムには台湾協定校の学生6名及び弘前大学の学生5名が参加し「津軽塗について」「ことばで日本再発見-地域性に着目して-」「津軽の昔コ~津軽地方に伝わる民話~」の3つの講演を聴き,日本語と日本文化について学びました。

 「津軽塗」の授業では、受講生から「津軽塗は何百年も前から SDGs の取り組みが行われていて、通常ごみになってしまうようなものが再利用されているのは素晴らしいと思いました」という意見や、「ことばで日本再発見」の授業では、「郡先生の授業は外国人にとって分かりやすかったです。台湾での日本語話者が17万人もいると知って驚きました」という意見がありました。また、「津軽の昔コ」の授業では、「語り手の方から発される言葉だけではなく、表情や身振り手振りをたくさん用いて披露していただいたことで、津軽弁がよくまだ理解し切れていない私でも話の内容を理解することが出来ました」という感想があり、本プログラムは好評のうちに終了しました。

津軽塗授業の様子