協定校・オークランド工科大学とオンラインで交流

 国際連携本部では、令和2年9月から10月にかけて、本学の学生とオークランド工科大学(ニュージーランド)の学生をオンラインで繋ぎ、英語でのディスカッションを実施しました。交流を行ったのは、本学の学生8人と、オークランド工科大学が開講する授業「East Asian Values and Beliefs」を履修するオークランド工科大学の学生8人です。学生はグループに分かれ、「日本人のマスク着用の習慣」、「日本の教育制度」、「日本における若者の自殺者の増加」、「日本における親孝行の考え方」について、英語を用い、それぞれの視点から議論を行いました。
 参加した本学の学生からは、「この交流に参加する前は、ニュージーランドに住む人は、日本に住む人と比べ、あまりストレスを感じていないと思っていた。実際には、特に若者は、SNS等から大きな影響やストレスを受けており、そのことは世界共通だと知ることができた。様々な意見を聞くことができたし、自分自身の理解を深めることができたので、他の国に住む人と世界共通の社会問題について議論することは大事なことだと思った。」や、「今まで『親孝行』について考えたことがなかったので、自分の考えをまとめるのは少し難しかったけれど、普段あまり考えないことについて考える良い機会になった。」という感想があり、好評のうちに終えることができました。

 留学相談は随時受付中です。興味のある方は、国際連携本部までお問合せください。