日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)を実施しました

 平成30年9月14日~9月23日の間,国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)として,タイ王国の本学協定校であるチェンマイ大学とコンケン大学から,合計9名の優秀な大学院生を招へいし, 10日間のプログラムを実施しました。

 プログラム期間中は,弘前大学理工学研究科・宮本准教授および協力教員の保健学研究科・中川教授により,X-バンドおよびQ-バンドESR方を用いた色素系抗酸化物による活性酸素種の捕捉に関する研究交流が実施され,本学教員および学生たちとの活発な意見交換が行われました。また,研究交流の合間に,弘前市内の歴史的な寺院を訪れるなど,タイと日本の仏教文化の違いについて興味深く学んでいました。

 本事業により,招へい者たちは先進技術を学ぶことができたほか,日本文化に触れることができ,大変充実したプログラムとなりました。今後,さらなる研究交流への発展が期待されます。

 

日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)

 (https://ssp.jst.go.jp/)

これまでの採択事業詳細はこちら(国際連携本部HPさくらサイエンスプラン「5.採択事業」)

 (http://www.kokusai.hirosaki-u.ac.jp/gakunaimuke/gakunaimuke-2/)

 

理工学研究科長表敬訪問

修了式