コンケン大学(タイ王国)教員交流プログラム招へい教員パラディ先生①~ 特別講義(第1回)を開催~

 本学の国際交流協定校であり、海外事務所を設置しているコンケン大学と平成29年度から教員交流プログラムが実施されることとなり、その第1回目の招へい教員として人文社会学部のDr. タンテーン パラディーが本学を訪れています。
 
 パラディ先生は、5月15日~6月15日の1ヶ月間本学に滞在し、研究・交流活動や学術講演会、留学説明会でのタイ王国及びコンケン大学の紹介をするほか、4回にわたる特別講義を行います。
 5月17日(水)には、第1回目の特別講義が総合教育棟206講義室で行われました。第1回目の講義ではタイ語①と題して、クイズを交えてタイの習慣や物価、“Wai”というお辞儀の仕方、タイ語の発音などについて、わかりやすい英語でお話しくださいました。「弘前大学はやぶさカレッジ」の多文化コースの学生やタイに関心を持つ学生・教職員が参加し、初めてのタイ語に興味津々の様子でした。参加者からは、「英語での講義ということではじめは緊張したけれども、とても分かりやすい英語で楽しみながらタイのことを知ることができた」「タイ語の音はとても優しい響きで心地よい。いろんな言葉を覚えて話してみたい。」などの感想が聞かれました。
 
 この講義は、今後5月24日(水)にタイ語②と題してタイ会話(総合205)、6月7日(水)にタイ事情①と題して“タイらしさ”について文化やそこに住む人々の紹介(総合206)、6月14日(水)にタイ事情②と題して伝統的なタイ舞踊や音楽、文学などを紹介(総合206)する予定となっています。いずれも学生・教職員どなたでも受講でき、興味のある回だけの受講も可能です。時間は17:40~19:00ですので、今後行われる講義にもお誘いあわせの上ぜひご参加ください。英語での講義ですが、言葉の壁を感じることなく気軽に参加できます。

 また、パラディ先生のご専門はタイにおけるシェイクスピアで、5月31日(水)には人文社会科学部主催の学術講演会も予定されています。